LIONさんで途中経過の発表を終えて 2018/11/30

私達は今LIONさんと
「100年後の家事」と「磨かない歯磨き」についての活動をしています。

全部で4チームあり、

私たちの班は「磨かない歯磨き」を選んで進めておりLIONさんに途中経過の発表に行って参りました。



 

1.食器洗いについて


こちらのチームでの調査では食器洗いの感情曲線から

「めんどくさい」という気持ちが大きくあることを発見しており、


イデアとしては

・お魚が減っているので洗えば洗うほどお魚が増える


・食器を食べてしまう


というのが印象的でした。


LIONさんからのフィードバックのとき
心理学を利用して音楽など何か外部からの影響を脳でうけてお皿洗いがしたくなるものがあってもいいかもしれないというのもあり、
小学校のとき手洗いの歌が流れて歌いながら洗っていた経験もあるのでとても効果的な気がしました。



 

2.歯を磨かない歯磨きについて(私たち)

 

・蒸気で汚れをとかすもの

・歯を人口で付け替え可能なものにする

・歯に特化した保険サービスを作る

など上記を提案しました。

フィードバックでは蒸気で歯の汚れを溶かすものと歯を付け替えるというアイデアを組み合わせても面白いかもしれないということ、

保険のアイデアについては、もっと他の新たなサービスについて考えてもいいかもしれないということも仰っていただきました。


また、
今の技術でもできるかもしれないというのを超えて


もっと飛び抜けたアイデアが欲しいということ、


もっと色々なことに興味をもって新しい考えを産んでみようということも仰っていただきました。



 

3.100年後の料理について


私達と同じように
調査などで試行錯誤していたようで改めてこのお題は難しいものなのだなと思いました。


フィードバックでは

100年後も現代と同じ食材を扱っているかわからないというのがあって、
今はフライパンなどの調理器具を扱っていますが
そこも大きく変わるかもしれないと思うと面白そうだなと思いました。



 

4.100年後の掃除について

こちらのチームでは100年後を知るために100年前を調べているのがとても印象的でした。
先のことを考える時に昔のことから調べようとする考え方は私にはなかったので大変勉強になりました。


さらに、100年前のファッションがおしゃれで驚きました。時代は回るのだなと改めて感じました。


またそこから技術は進化するが行動の元となる感情、

例えば「モテたい」という人間の気持ちは変わらないという発見も興味深かったです。



 

 

発表を終えた後、

商品開発のときの困難についてのお話もありました。


私の中で商品開発という業種は花形のイメージでしたが

新商品ができるまでにたくさんの方々が関わっていて対立なども普通に起こっているそうです。
企業の中でも未来を最も考える部署だと思うので責任感などを考えると達成感が味わえる反面、今の私では想像できない苦労がたくさんあるのだろうなと思いました。

 

今回の発表について


もっとぶっ飛んだアイデアなどが欲しいということ、

LIONという会社から一旦離れて考えて欲しいということを仰って頂きました。

これからの活動や日常の中で色々なものに触れて興味を持ち、

まだ社会に出ていない大学生ならではのアイデアをみんなで出していけたらいいなと思いました。



 

また、少し就職活動の話もして頂きました。


なぜ皆さんがLIONさんに入社したのか、
どうやって業界などを絞ったのか聞いてみたところ、
技術者の方々で理系の方々ということもあり、
ある程度分野が絞られていたというのもありますがそこまで強く絞って考えてはいなかったようなので、

基準を自分の中で決めて進めていこうと思いました。