フランスで起こったこと

フランスに2泊3日で旅行にいってきました。

友達にほとんど案内してもらいましたが、

2日目の朝、美術館の時だけ別々に行動することになっていたので1人でセーヌ川の近くのオルセー美術館にいってきました。

素敵で有名な絵がたくさんあってほんとにいいとこだなと思いながらセーヌ川側の大通りに出て友達のところに向かおうと歩いていたら

中学生くらいの女の子4人と男の子1人が
厚紙と表が書いてある紙を私に見せながらきてフランス語で何が書いてあるか分かりませんでしたが、

車椅子のマークだけが見えて何かしらのボランティア活動の署名かなと思っていました。
近づいてきて書いてほしいといわれ

名前を書くくらいならと思い名前だけ書くと
どこから来たのかも聞かれて表に書いてほしいと言われたのでJAPANと書くと、
女の子にお寿司だね!など言ってくれたので

嬉しくなって笑顔で会話しながら郵便番号も

と言われ書きました。

お金を書く欄になって寄付することは知りませんでしたがせっかくならと思い自分が持っているお金を数えようと思って
お財布を広げるとお札や航空券の紙やチケットなどが入ってるところの部分全てを握られたのでびっくりして咄嗟にそれを奪い返してNo!といって走って逃げました。

その子達はそのあとセーヌ川の方に向かって私の方を見ながら歩いていきました。

こんなに人の顔って変わるのかというほど女の子の目が鋭かったです。

表には他に2人の名前もあってまだ続けるのかなと思うとほんとに悲しくなりました。

フランスではスリに気をつけてと言われていましたが全然疑わなかった自分も怖かったです。

自分の身は自分で守らなければならないと学びました。